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舟を編む あらすじ [本屋大賞2012]



舟を編む あらすじ

「本屋大賞2012」が決定しました。


大賞は直木賞作家・三浦しをんさんの
「舟を編む」(光文社)でした。


まずは、おめでとうございます(^^)/



本作品は、出版社の辞書編集部を舞台に
新しい辞書の編纂に奔走する人々を描いた
作品です。


昨年の9月の単行本の発売直後から
紀伊国屋書店の書店員が選ぶ
「キノべス!2012」で年間1位に輝くなど
全国書店員の高い支持を集めていました。


本屋大賞に輝いたので、これから
この本を読もうという方も沢山いると思います。


濃紺の表紙に銀の文字という印象深いビジュアル
ですから、記憶にある方もいるかも知れません。


ネタばれしない程度に、さらっとあらすじを
紹介しますね。


玄武書房で辞書編集に人生を捧げた荒木公平は、
新辞書の編纂を前に、近く定年退職を迎える。

後継者として、営業部からマジメさんという
変人、馬締に後を託すが、辞書編纂はなかなか進まない…


という作品です。


読んでいて非常にスピード感があります。
また、登場人物にもそれぞれ主張があり、
登場人物の感情の動きがよくわかる筆運びになっています。


この辺りは、さすが三浦さんと言ったところでしょうか。


ところで、今回で9回目となる本屋大賞ですが、
大賞に選ばれた作品は例年映像化されるみたいです。


たとえば、

・東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~(リリー・フランキー)
・告白(湊かなえ)
・謎解きはディナーの後で(東川篤哉)

などは歴代の大賞作品で、全て映像化されています。


きっと今回の「舟を編む」も映像化のオファーが
殺到するでしょう。


そちらの方も楽しみですね。






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